ゴルフスイングと体幹部の関係性について
【結論】
【スイング安定】や【飛距離アップ】に必要な事は、関節の「安定性」と「可動性」の二つの役割を正しく機能させ上肢や下肢を効率的に動かす事が重要ようになります。
更に、体の動かし方が理解できるようになることで「ミート力」や「ミート率」は向上にも繋がります。
【理由】
体幹部(コア)とは?
体幹とは、胸、背中、腰回り、腹筋、臀部はすべて体幹の構成要素ということになります。
手、足、頭など胴体から繋がっている部分を機能的に活かすためにはこの胴体部分が重要になります。
スポーツのパフォーマンス向上を目指すためにも、身体の中心である体幹がしっかりしていなければ、筋肉へとうまく力を伝達できず、充分なパフォーマンスをはっきりできません。
※体幹に関わる部位の重量は、全身のうち約48%を占めています。
【体幹を安定させるインナーユニットとは】
体幹部を安定させるためには、腹部の内圧を高めるコア(インナーユニット)の機能を高める事が必要になります。
インナーユニットとは腹腔を包み込む4つの筋肉で構成させれています。
①横隔膜(おおかくまく)は、腹式呼吸で息を吸うときに使われる。腹腔の上部をふたのように覆うドーム形をした薄い筋肉。
②腹横筋(ふくおうきん)は、腹腔側部〜前部の深層にある筋肉で、腹腔圧を高めたり、意識てきに息を吐いたりするときに働く。
③多裂筋(たれつきん)は、腹腔の背中側、脊柱起立筋の深層に位置する筋肉で脊柱をつなぎ合わせて安定させる働きを持つ。
④骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)は、腹腔の底部にあり骨盤内の臓器をハンモックのように支えています。
【具体例】
ゴルフや格闘技など回旋動作が必要なスポーツに置いて、上肢や下肢を効率的に動かすには体幹の安定性が重要になります。
例えば、ゴルフスイング動作の上肢と下肢の動きを説明すると骨盤(赤)、胸部(緑)、上腕(青)、クラブ(黄)の順に動きます。
POINT
まずは、トレーニングで体幹の安定性は腰椎を安定させることで、可動性の機能を持つ肩関節や股関節は動きやすくなり、ゴルフスイング動作を自由自在にコントロールできる能力が備わります。
※上手く体を使えることで不要な力を使わずに済むため、肩や腰といった関節の負担も減り怪我のリスクも軽減もできます。
【結論】
スイング改善などの技術習得だけでなく、ご自身の関節可動域の評価を行い、「自分自身のカラダの弱点を知り、理解」しましょう。
ゴルフのパフォーマンスに必要な運動プログラムを順序を組んで取り組み【スコア100切り】や【シングルスコア】などの成果が出てきます。
#ジュニアゴルフ#ゴルフトレーニング#パフォーマンスアップ#スポーツパフォーマンスアップ#ゴルフ女子#ゴルフ男子#タイトリス#TPI