初心者のためのゴルフスイング解説：肩の角度とは？
こんにちは、ゴルフのパフォーマンストレーナーのTATSUMIです(^^)
本日は、ゴルフ初心者の方に向けて、ゴルフスイングと肩の角度について詳しく説明します。
【フラット・ショルダー・プレーンとは】
ゴルフのスイングにおいて、バックスイングのトップ時に肩の角度がどのようになるかを説明するものです。アドレス（クラブを構える姿勢）の際、脊柱は股関節が前に曲げられることで傾斜します。これが正しいアドレス姿勢を取るための重要なポイントです。理想的なゴルフスイングでは、バックスイングの際に肩が脊柱の傾斜に対して垂直に動くべきです。一方、「フラット・ショルダー・プレーン」は、肩が脊柱の角度に比べて水平に傾くことを指します。
【ゴルフスイングとの関係性】
「フラット・ショルダー・ターン」や「プレーン」は、クラブがバックスイング中に望ましくない軌道を描く原因となります。これは、スイング面での不適切な動きを生み出し、ダウンスイングの際に脊椎の角度が通常よりも変わることで、スイングの効率が低下することを意味します。その結果、体や手でクラブのフェイスをダウンスイング時に正しい位置に戻す必要があり、これによってスイングのパワーが減少し、ボールへのインパクトが一定でなくなってしまいます。
【胸椎の可動性不足とバックスイングの関係性】
アドレス時に体が前に傾くと、バックスイング中に腕が体から離れて動いてしまうことがあります。これが、肩をフラットに傾ける原因となります。この問題は、背中の柔軟性が不足しているか、まだ技術が未熟な初心者ゴルファーによく起こります。
