ゴルフ飛距離アップに不可欠!股関節内旋の重要性と効果的なトレーニング方法
【結論】
※股関節は、前後に曲げ伸ばす動き、内側と外側に動かす動き、そして内側と外側にひねる動き、の3つの方向に動かすことができる関節です。
【原因】
骨盤が前傾で反り腰の人の場合、緊張している筋肉は腸腰筋(お腹の奥の筋肉)、大腿直筋(腿の前の筋肉)、大腿筋膜張筋(腿の外側の筋肉)、脊柱起立筋(腰のところ)です。
一方、弱くなってしまっている筋肉は腹筋全般とハムストリング筋(腿のうしろの筋肉)、大殿筋(お尻の筋肉)です。この前後の筋肉のバランスの悪さが反り腰と密接に関連しています。
アドレスで過度に骨盤を傾ける選手は、バックスイング中にその傾きを戻せず、上半身が過剰に後屈してしまうことがあります。ゴルフのフォームにおけるアドレス姿勢と骨盤の傾斜角度は、スイングの安定性や正確性に大きな影響を与えます。
正しい骨盤の傾斜がスイングに与える影響を理解し、適切なアドレス姿勢を確保するためのポイントやトレーニング方法について紹介します。ゴルフスイングの安定性を向上させるために、アドレス姿勢と骨盤の傾斜角度に注目してみましょう。
⚫︎腰痛
⚫︎スウェイ
⚫︎スイング中の乱れ
⚫︎上半身が優位のスイング…etc
【対策】
ゴルフスイング中のスウェイは、スイングの安定性や正確性に悪影響を及ぼす要因です。
例えば、右利きゴルファーの場合、右の股関節内旋が横方向への動作なしで股関節がフル回転するために重要です。
股関節の可動域が制限されないように、臀部や太もも前の筋肉をほぐしたり、ストレッチ、トレーニングを行うことが重要です。
【トップゴルファーの80%が実践する身体評価方法】
下半身1/4回旋テスト
⚫︎ 下半身の回旋可動性を測定
⚫︎PGAツアー選手の股関節内旋60°以上。
アマチュア選手の場合は60°以下の選手が多く、上半身優位のスイングになりやすくなります。
【TPIが考える効率的なスイングとは?】
⚫︎繰り返し同じショットを打つ事ができる。
⚫︎パワーが乗ったショットを打つ事ができる。
⚫︎各関節に負担のないスイングができる。
TPIの団体はアメリカPGAツアーに大きな影響力のある組織です。リッキー・ファウラー選手やジョン・ラーム選手・松山英樹選手などの世界ランク40位以内のプレーヤーの内35名のチーム内に、TPIの認定を受けたコーチが在籍しています。
ゴルフトレーニング研究所では、TPI理論とスポーツ医学、動作分析などからスイング動作に関連する身体的な評価を行います。
測定結果と目標をもとにトレーニングプログラム作成し、お客様 一人ひとりの問題解決や運動機能を高めるトレーニングを行うことで「スコア 100 切り」や 「シングルスコア」が目指せる運動をご提案させていただきます。
ライバルと差をつけたいと思っている方は、
この機会にぜひ、ご体験してみませんか?
ベストショットゴルフ代表 村上 辰美