ゴルフスイングと広背筋の柔軟性の関係性
こんにちは、ゴルフのパフォーマンストレーナーのTATSUMIです(^^)
本日は、ゴルフスイングで飛距離をアップさせる方法をお探しの皆さんへ、上半身と下半身の適切な連動性について詳しくお伝えします。
【ゴルフスイングと広背筋の柔軟性の関係性】
ゴルフスイングにおける過剰な上半身の後屈や左側屈(右利きゴルファーの場合)は、課題となるポイントです。ゴルフのスイング動作では、上半身と下半身の分離が重要で、肩が脊椎を中心に回転する必要があります。しかし、上半身と下半身の適切な連動が妨げられることがあります。これは、脊椎の可動性が制限されたり、広背筋の柔軟性が不足していることが原因です。
【ゴルフスイングの安定性を高める方法】
この問題を解決し、過剰な上半身の動きを抑え、スイングの安定性を高めるためには、以下のポイントに注意することが重要です。
①脊椎の可動性向上
柔軟性と可動性を高めるために、ストレッチやエクササイズを取り入れましょう。特に背中の柔軟性を向上させることはスイングに大いに役立ちます。
②骨盤の調整
骨盤の傾斜をコントロールするトレーニングを行い、アドレス時に正しい姿勢を保つことが大切です。過度な骨盤傾斜を避けるよう心掛けましょう。
③専門家の助けを借りる
ゴルフプロやトレーニングコーチから指導を受けることで、適切なスイングフォームと体のバランスを習得できます。
このようなアプローチを取ることで、スイングの制御や飛距離の向上に寄与するでしょう。ゴルフ初心者でも分かりやすい方法で、スイングの改善を追求しましょう。
【ゴルフのパフォーマンストレーニング】
体の動きには「Joint by Joint」と呼ばれる仕組みがあります。各関節には特定の役割があり、スムーズに動くためには上下の関節が安定している必要があります。
胸椎(胸)の回転の可動域は約35度前後、一方で腰椎(腰)はわずか5度前後しか動かせません。これは、脊椎の中で頚椎(首の部分)が約45~50°、胸椎が35~40°と、比較的広い可動範囲を持っているのに対して、腰椎の回転可動域が合わせて5~12°ほどしかないことを示しています。
言い換えれば、胸椎は動きづらく、そのために体の動きを主に腰椎に頼る傾向があります。
しかし、ゴルフのスイングでは回転の動きが大きく必要となり、特に胸椎の動きがキーポイントです。そのため、ゴルフスイングをより効果的に行い、怪我を予防するためには、胸椎の動きを向上させることが不可欠です。
⚫︎胸椎可動性
⚫︎骨盤安定性